無慈悲な自然災害に思う「人なんて、いつ、どうなるか分からない」と。何事も無く無事だった私が感じたもうひとつの事は、楽しく過ぎた日と淡々と続く日常の有り難さ。皆様、ご無事でしょうか？ちょっとだけ楽しい話題です。

木曽の手仕事市の公式HPにて、今年の動画がupされました！  

だから何？って言われたらまあその……ただ見て欲しいだけです（笑）何気に毎年楽しみにしているんですよ私は。

HPの『ギャラリー』っていうページに2015年くらいからの動画や写真がありまして、それを見るとイベントの雰囲気が存分に伝わってきます。実際にイベントに行かれたことのある方は分かると思うんですが、本当にイベントの雰囲気そのまんまです。特に風情ある部分とか絵になるシーンなんかを切り取っているんでしょうけれど、だからといってなんかそれっぽいプロモーション風に盛っているわけじゃないんですよ。

なーんて言いつつ、実は本当に楽しみにしている目的は、この中にテコリーヌは載ってないかな～？って探す事！これまで載ったことが無くてそれが内心ちょっと寂しくもありました。確かに絵面的にテコリーヌは宿場町っぽさとか、手作りの温かさなんてのも皆無ですからね。

だけど大好きなイベントなんだから1度は載りたいじゃないですか。そんな小さな小さな野心を持ち続けること３年目の今年、ついに動画にテコリーヌの登場シーンが…！40秒くらいのところで、にこやかに接客をするテコリーヌが写っていました。本当に一瞬。一秒にも満たないくらい。 だけどそれでも嬉しい！

ここがテコリーヌの出展していたエリア。常時ではなかったけれど、こんな賑わいでした。2枚目の写真は木曽の手仕事市のFacebookページにて投稿されていたもの。テコリーヌのブースで作品を見ているO谷さんも写ってました。妹さんはベンチに座ってひと休み。

とびきり楽しかった木曽福島の思い出。って言ってもほんの２週間くらい前の事なのに、夏が終わってしまった寂しさと、台風や地震の壮絶なニュースも相まって…なんだかずいぶん前の事の様に感じてしまいます。複雑な切なさ。

そんな木曽に続いて、もみじクラフトだって相当です。イベント中の怪我や痛みにも気付かないほど楽しんでいた様です。国王は知らない間に足から流血。

テコリーヌ王国はいつも楽しそうだねって、最近は特によく言われますけど、そう見えるパフォーマンスではなくて本当に楽しいんですよ。その最大の理由は、テコリーヌの接客スタイルや振舞いに気持ちよく応えてくださる人達がいるから。一緒に楽しんでくれる人達がいるから。クラフトマンの日常は、ものを生み出してつくるっていう良くも悪くも孤独の中での作業の連続ですからね。だからこそ人とのご縁や交流に支えられ、義理人情を大切にし、理不尽な事には噛みつき、戦い……あれ？ だからこそ敵も味方も多いテコリーヌなのか（笑）

さあ、次のイベント出展、因縁の地グンマーでもそんなクラフトマンの地道な日常が報われますでしょうか？テコリーヌの情熱と気概が伝わりますでしょうか？ グンマーでも、ひとりでも多くの人にテコリーヌを楽しんで頂きたい！一緒に楽しみたい！今はただそんな思いでコツコツと準備を進めております。