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予習復習グンマー帝国。その3。次回、4度目の正直なるか?!



続き(笑)
 
商売ナメてんじゃねーぞ (╬◣д◢)ゴルァ!! 


キャーーァァ!!! 
ごめんなさいごめんなさい (。>ω<。)



当然この様な展開に………



なりませんでした(笑) 残念!

そのお兄さん、それはそれは親身に話を聞いてくれまして。そして、群馬県は自分達の業界でも一二を争うほど商売をするには厳しい県であると言いました。群馬で受け入れられれば日本じゅうどこへ行っても大丈夫だ、諦めるな。そんな様な言葉を残して去って行ったのでした。
 
はぁ~たまげたけど良い人で良かった…と思っていたらまた戻って来ましてね。今回は群馬の洗礼を受けたと思って頑張れ!と、自販機で買ってきたと思しきペットボトルのお茶をホイっと差し出して、私がそれを受け取るとクルっと背中を向けて「じゃな」と片手を挙げて人混みに消えて行ったのでした。話盛ってるんじゃなくて本当にそんな風だったのですよ。

...グンマーの寅さんか!

この様にグンマー帝国の恐ろしさと同時に温かくてちょっと粋な人情を知ったテコリーヌは、この帝国を捨てきれない何かをあの時に背負ってしまったのかもしれません。

このやりとりを遠くの喫煙所から眺めていた国王は「あ~あ、変なのに絡まれてやんの」と生暖かく見守っていたらしいのですが(いよいよ危ないとなったらオラついて登場する気構え)、事の詳細を知ると「群馬を征してみせるぜ、テキ屋さん!」て(笑)

確かに、帝国に対してこちらは王国。彼は王様ですからね。


以来、年に1度はグンマー!なのです。 

ただ、それだけじゃないんですよ。主催されている若いご夫婦の真面目でひたむきな想いと実直な行動にも心動かされますし、ツンデレなグンマー人の中にも最初から優しい人や変態な人がいますし、親衛隊や愉快な作家仲間達、その中にはテコリーヌ王国の国民だっているんです。グンマー帝国は決して敵国では無いのです。 

グンマーの国民、陶芸マンあつし(デラシネファクトリー)の作品とか


テコリーヌ王国お抱え絵師、ルンペン窪塚の作品とか


この様にテコリーヌ王国の日常の中にもグンマーがあるんです。

で、その後はと言いますと...

2度目の出展では初日の暴風雨でテントがバラバラに崩壊!イベントも中断、翌日は台風一過の様な炎天下の下でテント無し出展という苦行を耐え抜いたにも関わらず、やっぱり人々がほとんど近寄らない呪いで玉砕。

そして3度目は今や定番となったサンキャッチャーが生まれたばかりの時でした。華々しいお披露目デビューとなるはずだったのに行ってみたら2日間とも途切れることのない大雨...そのせいで壊滅的な来場者数に為す術もなく玉砕。



そして次に迎える4度目。テコリーヌはもう充分な洗礼を受けたと思うんです。いつか、グンマーでフィーバーしているテコリーヌのテント下で、あのテキ屋さんに再会したいものです。だからテコリーヌは諦めません(今のところは) 。1人でも多くのグンマー人に楽しんで頂きたい!もっと近付いてテコリーヌ作品の魅力を発見して頂きたい!いつも言ってる様な気がするけどまた言います。グンマーめ!どうか待っててくださいね。