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最後の東京、怒涛のデザフェス戦線 初日編。



3度目となるデザフェス出展から無事帰還致しました。テコリーヌにとって数あるイベントの中で明らかに異色で別枠のデザフェス。そりゃー今回も怒涛であり戦線でありました。

とりあえず舞台裏のドタバタ劇は写真と各個人の想像で脳内補完をお願いします(笑)



ブース設営をして

野外駐車場にて仮眠。

起きて眉毛描いて支度。




有明の海を見ながら朝日を浴びて、会場へ。



デカい!



作品整える。隣の出展者のお姉さんは専属のメイクさんに髪をセットしてもらってます。これがデザフェス!




ウチの子も可愛い!



そして始まったデザインフェスタvol.50。テコリーヌ最後の東京公演。

ぶっ飛ばしますよー!!



さあ、そうして始まって間もなくして現れた1人目のお客さんは、R.O.Tさんと言う可愛らしい若い女性。朝いちばんにこの離れ小島の南館に来てくれてありがとうございます。 待ちぼうけじゃなくて良かった!彼女はこのデザフェスめがけてなんと、なんと北海道からなんですって!しかも1人で!また言いますがこれがデザフェスです。そんなガチ勢 R.O.Tさんですから、振る舞いも超一流。ビビっときたものは即買い。朝いちばんに最高に嬉しい出来事です。いきなりご褒美みたいな。

テコリーヌ作品が北海道に嫁いだのはおそらくこれが初めて。いつの間にか目指すようになった全国制覇にまた1歩、近付きました。


お迎えして頂いた作品はメガネホルダーとストラップ。これは藤岡クラフトに続いて人気爆発なるか?!なんて考えてたらすぐにまた県外おひとり様女子現る、です。

福島県から来たと言うこの桜稀 ( さき ) ちゃんも可愛らしい若い女性。やはり最初にビビっときた髪飾りに釘付け&即買い。そしてご縁のあった作家さんに配る為に持ってきたであろうちょっとしたご当地おやつの差し入れ。激励の言葉。嗚呼、これがデザフェス ( しつこい )。いえ、桜稀ちゃんの優しい人柄です!そしてイベントの成長と共に育まれてきたらしいこの独特の流儀。お客さん自身もほとんどの人がデザフェスに「 参加する」「 参戦する」と表現します。全ての人で作り上げるという運営のコンセプトなんでしょうかね。色々思うところあってデザフェスはこれで最後にすると決めているテコリーヌは心が揺らぎます。



ラスいちだったこのシリーズは福島県 ( 桜稀ちゃんの元  ) へ。可愛くておしとやかな桜希ちゃんが手に下げていたトートバッグに 「くそババア 」のプリントが施されていたのが強烈でした(笑)

そんな感動と笑いでジーンとしているところに更に心揺るがす登場をしてくれたのが、前回春のデザフェスで出会ったEちゃん。テコリーヌのピアスを愛用してくれててありがとう!今回もキャッキャと楽しそうにお買い物。こんなにウキウキと物色してくれるとブース全体が明るく輝くんですよ。最高!そして差し入れは可愛くラッピングまでされてて、そんな女子力高いお気遣いテコリーヌには勿体ないんですけどめちゃくちゃ嬉しい!もうここまでの流れとデザフェス特有のテンションと感激とで涙腺崩壊しかけます(笑)

で、次の訪問者も女性のおひとり様。初めて見るのにテコリーヌを知ってる風なのは何故…?と思って聞くと、その女性はInstagramで繋がっているレザーと金属を手掛ける作家さんの奥様でした。あまりにクールでぶっ飛んだ作品を作ってらっしゃるので密かに憧れてた人の、その奥様です。デザフェスにテコリーヌが出展しているから行くなら見ておいでと言われたのだそう。

嬉しくてひとしきり騒ぎ立てて落ち着いたところでその奥様は旦那様にメガネホルダーをご購入!まさか憧れの作家さんの元にテコリーヌ作品がお届け出来るなんて…ご本人に会わずしてだけど先に奥様と会えたこともまた嬉しい。

  sazareさん…いつかお会いしたいです。


と、これまでの訪問者は全て女性でしたが、ここで男性陣の登場です。


長野市から巴さん兄弟、いらっしゃい!台風19号では最悪とまではいかずも被害を受けたと言うお2人がそれを乗り越えて、こうしてまた元気にデザフェス参戦。別行動でワークショップやら屋台フードやらベテランらしい余裕の楽しみ方。あ~本当に良かった!


リバーシブルのパスケースを気に入ってくれた兄の巴さん、こんなに綺麗にカッコ良く撮影してTwitterで拡散してくれたんです。弟さんはメガネホルダーを。メガネホルダー絶好調です。

そして



ビバ!グンマー帝国!お馴染みの爽やかカップル。相当弾けてます!3人でハグまでしちゃいました(笑) 彼氏のNぐもさんは9月に購入してくれたメガネホルダーを着けてくれてて、やっぱりカッコいいのです。今東京で波が来そうなこのアイテム、先取りしてて更にカッコいい~!


イマイさんは出来たてホヤホヤのテコリーヌ初の革のチョーカーを先取り。グンマー人は流行の最先端を行く民族だったんですね!

そしてこの日最後のお客さんがこれまたなんとグンマー人。



世間に顔向け出来ない ( ただの恥ずかしがり屋という意味 ) チヤさんというこの女性、驚いた事にデザフェスの公式サイトで予習をしてて見つけたと言うテコリーヌを、更に詳しく調べてblogまでしっかり読んで来たと言うのです。だから現物を見ても、コレとコレが気になってた、などと言って迷いなく作品選びをするのです。グンマー人の情熱の深さたるや…。

顔に似合わずメリケンさんとか六芒星とか可愛くないものばかりを手に取って悩むチヤさん。あのー…今更何ですが…ファースト・テコリーヌにお迎えするには決してふさわしくないゴリゴリで豪快なお買い物でしたが後悔してませんか?(笑) いづれにしても次は是非グンマーで再会しましょうね!


この他、テコリーヌに会いに来て何かしらの応援や差し入れ等で盛り上げてくださった、いのさん、源蔵さん、銀さん、イオコトさん。皆様かつてこのデザフェスで出会ってテコリーヌ作品をお迎えしてくれた関東勢の面々です。周りや出展者の邪魔をしない、騒がない、冷やかししない、応援になるアクションをとる、その作家のブースを人々に広める、そんな素晴らしい援軍であり素敵な参加者の皆様も、本当にありがとうございました!


こうしてご機嫌に終えることが出来た初日、テコリーヌ王国はリッチーと共に久しぶりに3人での晩餐を楽しみました。そう、リッチーも出展していたんです。疲れ果てていて悠長に料理の写真すら撮る余裕も無い3人は、田舎ではお目にかかれない様な絶品タイ料理に舌鼓…と言うより貪り食う、みたいにムシャムシャ食べて、話もそこそこに解散(笑) 

だって戦いはまだ中盤ですから。

二日目編に続く。